エアコンが効かなくなったとき、すぐにできる応急処置をいくつかご紹介します。
① 窓を開けて熱気を逃がす
乗車直後は車内温度が極端に高くなっています。
まずは全ての窓を開けて走行し、こもった熱気を外へ逃がすことで、エアコンの冷却効果を高めやすくなります。
② 車内が冷え始めてきたら内気循環に切り替える
外気導入のままだと、外の熱い空気を車内に取り込み続けてしまいます。
設定を 内気循環 に切り替えることで、車内の空気を効率よく冷やすことができます。
③ 体を直接冷やす工夫
保冷剤をタオルで巻いて首元に当てる、シート用のクールカバーを使うなど、体を直接冷やす方法も効果的です。
短時間の移動であれば、これらの工夫だけでも体感温度を下げられます。
これらはあくまで 一時的な対処法 にすぎません。

快適で安心なドライブを取り戻すためには、後ほどご紹介する“根本解決”が必要です。

カーエアコンが効かなくなる原因には、いくつかの代表的なものがあります。
① 冷媒ガスの不足・劣化
冷媒ガスが不足していたり、長年の使用で劣化していると、冷却サイクルが正常に働かず、冷えなくなります。
② フィルターや内部の詰まり
エアコンフィルターにホコリや花粉が詰まっていると、風の流れが妨げられ、せっかく冷やした空気が車内に届きにくくなります。
③ 部品故障
風を送るブロワモーターや、冷却を担うコンプレッサーが故障すると、冷風が出なくなることがあります。

この場合、弊社では対応できませんので、修理工場での部品交換・修理が必要 となります。
このように、“効かない”と一口に言っても、原因はガス・フィルター・部品故障など多岐にわたります。
まずは点検で原因を切り分けることが重要です。

応急処置で一時的にしのぐことはできますが、根本から改善しない限り、再び“効かない”状況に陥ってしまいます。
そのために有効なのが エアコンガスクリーニング です。

ガスクリーニングによる性能回復
専用の機器で一度ガスを回収し、水分や不純物を取り除いたうえで、正確な量のガスを充填します。
これにより冷却サイクルが正常化し、本来の性能を取り戻すことができます。

正確なガス量＋高純度ガスの重要性
従来のゲージマニホールド方式では、外気温や作業者の経験によって充填量に誤差が生じることがありました。
当社では専用機器を使うことで 正確なガス量 を確保。さらに、使用するのは 純度99.99％以上の高品質ガス です。
不純物による効率低下を防ぎ、安定した冷却性能を長く維持できます。
“効かないエアコン”を本気で直すには、ガスクリーニングで内部をリフレッシュすることが最も確実な方法です。

当社がご提供する 極コース は、“効かないエアコン”を根本から改善するための最上位プランです。
① 正確なガス量＋高純度ガス
専用機器でガスを完全回収し、水分や不純物を徹底的に除去。

そのうえで、車種ごとに規定された 正確な量 を充填します。

さらに使用するのは 純度99.99％以上の高品質ガス。これにより、施工後の冷却性能が安定して長持ちします。
② WAKO’S添加剤で効率アップ
極コースでは、WAKO’S製の高性能添加剤を使用。

コンプレッサー内部の摩擦を減らし、冷却効率を高めるとともに、部品の寿命延長にもつながります。
③ 一級整備士による安心施工
施工は国家資格を持つ一級整備士が担当。

レース車両の整備経験もあるスタッフが、国産車から輸入車、最新のR1234yf冷媒まで対応します。
この3つの強みを組み合わせることで、極コースは 「真夏でも安心して冷えるエアコン」 を実現します。