カーエアコンが効かなくなるのには、いくつかの代表的な原因があります。
① 冷媒ガスの不足・劣化
エアコンの冷媒ガスは、長年の使用で故障では無くても少しずつ減ったり劣化したりします。

ガスが不足すると冷却サイクルがうまく機能せず、送風口から“ぬるい風”しか出なくなります。
② 内部の汚れや水分混入
エアコン内部に水分や不純物が混ざると、ガスの循環効率が低下します。

これにより冷えが弱くなるだけでなく、ガラスの除湿性能も落ちてしまいます。
③ コンプレッサーや部品への負担
ガス不足や劣化した状態が続くと、エアコンを駆動させるコンプレッサーに余計な負担がかかります。

結果として部品の寿命を縮める要因となり、場合によっては燃費に影響するケースもあります。
④ その他の要因
フィルターの目詰まりやセンサーの異常など、車種や使用環境によって原因はさまざまです。

いずれにしても、“効かないエアコン”は放置せず、早めに点検やメンテナンスを行うことが重要です。
規定量があってこそ、サイクルが正しく機能し、本来の性能を発揮できるのです。

カーエアコンが効かなくなったとき、まず思いつくのは“ガス補充”かもしれません。

確かに減ってしまった分を補えば一時的に冷えるようになりますが、これは根本的な解決にはなりません。
なぜなら、効きが悪くなる原因は単なるガス不足だけでなく、ガス漏れを始め、ガスそのものの劣化や内部の汚れ・水分混入 にあるケースが多いからです。

補充だけでは古いガスや不純物が残り、時間が経てばまた同じ症状が出てしまいます。
そこで有効なのがエアコンガスクリーニング です。

専用機器を使い、一度すべてのガスを回収・再生し、水分や不純物を取り除いたうえで、メーカー規定量を正確に充填します。

これによりエアコンは“新車時に近い状態”の冷却サイクルを取り戻すことができます。

当社ではさらに、極コースで WAKO’S添加剤 を使用し、コンプレッサー内部の潤滑性を高めて効率を改善。

また、従来のゲージマニホールド方式と違い、外気温や作業者の勘に左右されない 正確なガス量管理 を実現しています。
つまり、ガス補充は“応急処置”。

本当に快適な冷えを取り戻すには、クリーニングこそが最適な解決方法 なのです。

当社の“極コース”は、カーエアコンの性能を根本から改善するための特別なプランです。
① 正確なガス量管理
従来のゲージマニホールド方式は、外気温や作業者の熟練度によって誤差が生じやすいという弱点がありました。

当社では専用機器を導入し、車種ごとに規定された 正確な量のガス を充填することができます。
これにより、安定した性能を再現できます。
② WAKO’S添加剤による性能改善
極コースでは、WAKO’S製の高性能添加剤を使用。
コンプレッサー内部の潤滑性を高め、摩擦を減らし、冷却効率を改善します。耐久性の向上にもつながるため、長く安心して快適なエアコンを使えます。
③ 高純度ガスによる安定した冷却性能
当社が使用するエアコンガスは、純度99.99％以上 を確保しています。

一般的に流通しているガス（純度97％前後）では、わずかな不純物によって冷却効率が落ちたり、性能ロスが発生することがあります。
実際の比較データでは――

– 純度0.96（劣化ガス）：約4％の性能ロス

– 純度0.97（一般流通ガス）：約3％の性能ロス

– 純度0.9999（当社充填ガス）：ロスはほぼゼロ
つまり、極コースでは最大限の冷却性能を引き出し、その効果を長期間キープ できるのです。

施工事例
2025年7月6日　外気温39℃
フォルクスワーゲン　パサート
極コース施工後　吹出口温度11℃
冷蔵庫のチルド室と同等の温度にまで低下しました
④ 一級整備士による安心施工
施工を行うのは、一級整備士の国家資格を持ち、レース車両整備経験もあるスタッフ。

最新のR1234yf冷媒にも対応可能で、国産車から輸入車まで幅広く対応します。
この4つの要素が揃うことで、極コースは“ただ冷える”を超えた、安心と快適を提供します。